もししがないフリーライターがプロの事業戦略家に出会ったら第十章

ニューロブログライターとして

 

 ではなぜ、ほとんどライター経験のない私が、ブログの構築の仕事に抜擢されたのか。実は2019年の10月頃から、私はとあるライターのお仕事をさせて頂いていた、というところに遡ります。

 これはまだ黒田さんと出会って間もない頃、たまたま知り合いの紹介で「新事業立ち上げの際に数名ライターを募集している友達がいるから紹介するよ。」というありがたいお話を頂いたのです。募集要項も一緒に見させていただきました。そこには「SEOなどはこちらで勉強会を設けたり、記事もテンプレートに沿って書いていただきますので未経験でも大丈夫です」という非常に魅力的な文言が飾られていました。これなら自分のスキルアップにも繋がるし、念願のネットでのお仕事ができると思い、すぐさまその方とライター契約を交わすことにしました。

 未経験でも大丈夫という文言て蓋を開けてみたら、実際完全未経験では仕事にならないことだったり、そう謳っておかないと人が集まらないような過酷な仕事というイメージがありましたが、今回ばかりは好奇心の方が勝りましたね。

 私が応募した時には3名限定の募集に対してすでに数名の応募があったらしく「選考が難しいので皆さんにテストとして一記事書いてもらって、出来の良かった3名にお仕事をお願いすることにします。」というお話になりました。せっかくのチャンス、意地でも合格したいと思った私は拙い文章構成、拙いライティング知識をフル活用してなんとか一記事を仕上げて提出。合否の連絡は追ってお電話いたしますとのことだったので、その電話を今か今かと待っていました。

 数日後、ツイッターで仲良くしてくださっていた方のオフ会に参加していた時、ついにその方からお電話がありました。恐る恐る電話に出て少しお話をしていたら合否のお話になりました。思い切って結果をお尋ねしたとこと「合格です!」というお言葉をいただき、記事の総評もしっかりとお聞かせ下さいました。「改めて、今回のお仕事引き受けていただけますか?」という電話口の声に、合格の嬉しさと本格的にライターのお仕事ができるワクワク感から「はい!よろしくお願いいたいます!」と人目もはばからず意気揚々と返事をしたのを覚えています。

 それからというもの、月に5記事ペースで記事の納品をさせていただくことになったのですが、これがまた非常に楽しかったんです。もちろんリラクゼーションの仕事もやらないといけませんし、漫画をちゃんと読んだ上で記事も書かないといけないので、少し時間がかかる分、納期もギリ間に合うかという割と過密スケジュールではありました。それでもその忙しさが気持ちいと思えるくらいには、なんやかんや充実したワークライフを送れていた気がします。

 さて、実際にどんな内容の記事を書くのかというと、漫画の書評と言ったらわかりやすいでしょうか。これからアニメ化や映画化でアクセスが見込まれそうだなというもの、出版されたばかりでまだ競合が少なそうなもの、漫画アプリ限定のものなどをメインに、良質なネタバレを交えながら読んだ感想を書いていくというものです。

 もともとアニメや漫画が好きだった私としては、仕事で漫画が読めて感想を書くという夢のようなお仕事は他にありませんでした。もちろんGoogle検索で上位表示されるようにSEO対策をバッチリ考慮したものを納品するのが前提です。それも私にとってはいい勉強になりましたし、以前のように書きたいことが書けなくて窮屈だなと思うこともなく、自分のペースで納期を設定できるのもあって非常に充実したやりがいを感じていました。そのおかげか、これまでに納品した記事数に対して、35%の確率でSEOトップ10入りする良記事を次々量産できるようになりました。好きこそ物の上手なれとはまさにこのことかもしれないなと思った瞬間でもありました。

 その話を黒田さんにお話した結果が、ブログの構築の仕事に抜擢された理由でした。初めは正直自分のスキルがどの程ビジネスとして通用するのか漠然としか捉えられていなかったですが、こうして実際の数字として実績が残せていると、嫌でも自信が付いてくるものなんですね。このスキルをどんどん磨いて、今度は自分がお客様に対して結果を出せるようにならないといけないんだと考えたら、俄然やる気が出てきました。

 そこで、もっとライティングの技術を高めるためには何が必要か考えてみた結果、最新心理学NLP(神経言語プログラミング)を使ったライティングに行き着いたんです。勝手な偏見ですが、心理学って誰しもが一度は興味を惹かれる分野なのではないかと思っています。恋愛に対しては、よく心理学に基づいて相手を振り向かせる方法なんかをyoutubeやSNSで発信していて影響力を持っている人たちをよく見かけます。

 仕事においても心理学は有効で、営業の際に使える相手のYESを誘導する心理術とかなんとか色々あると思いますが、そんな魔法みたいなことができるなら、誰でも興味を惹かれますよね。私もその一人でしたし、大学でも心理学の講義を受けたり、本を買ってみたりしました。NLPのこともその時に何となく存在を知っていた程度でしたが、そのくらい心理学には人を動かす力があるんですね。

 その力をライティングにも活かせたらと思い、最新心理学NLPを用いたライティングを学ぼうと思ったわけです。心理学に基づいた文章で、読者にもっと読みたい!と思ってもらえるライティング技術を身につけることができれば、ブログのアクセスアップにつながって、サイト上だけでお問い合わせやお申し込みを増やすことが出来ますし、ブログ滞在率のあげることが出来て様々な訴求ができるようになるので、企業の売り上げアップにも貢献できることが最大のメリットだと考えたのです。これがニューロブログライター誕生の瞬間でした。

はるか
何事においてもやったことないことに対して自信がないのは当然ですよね。なぜなら、自信というのは経験に基づいて構築されるものだからです。

しかも目に見えないものでもあったりするので、実際に数字や目に見える形で実績を記録しておくことの重要性を改めて感じます。小さなことでも大きなことでも記録しておかないと忘れちゃうことありますもんね。人間ですから。

あとはやったことないことにいかに挑戦できるかです。

いろんな人が口を酸っぱくして言っていますが、みんな最初は初めてです。新しいことに挑戦するって勇気がいりますよね。その勇気を振り絞れた人からどんどん成長していくんだろうなと確信してます。

自分で自分の可能性を広げられたら、見える世界はグッと広がります。その楽しさに気付けるようになるまで、挑戦することを諦めないでくださいね。

最終章これからのことへ続く…