独自の目線で分析、改善を施したサイト構築によってファッション、飲食店、医療や建築など多業種に渡り数多くのコンバージョン爆上げ実績を作り出しています。
その独自の目線や分析ってどういったものなのか、どうやったらそんな実績が作れたのか、社長ってどんな人なのか、などなど気になることが多いですよね?そこで今回はそんな皆さんの疑問にお答えすべく、株式会社リンクスラボの代表取締役である田中社長に直接インタビューさせていただきました!


皆さんこんにちは、はるかです!(@Black_Trick_)
今日は社長インタビュー第1弾!
株式会社リンクスラボ代表取締役の田中社長のインタビューの模様をお届けいたします。
本日はそのコンバージョンを爆上げに成功した株式会社リンクスラボの独自手法を大公開してくださるということで、非常にワクワクしております!
田中社長、本日はよろしくお願いいたします!



なぜ多くのwebマーケターが結果を出せないのか?


でもどの企業も思ったような結果が出ていないという話を聞いたことがあるのですが、田中社長としてはどういった問題点があって、どういった解決策を講じているのか、是非教えていただきたいです。

よくありがちなのが、綺麗なサイトを作ることを意識しすぎてしまって、見やすさ重視で制作してしまうことです。全体のレイアウトだったり、ボタンの位置や装飾だったり。


でも、サイトの見やすさは確かに大事だと思うのですが、なぜそれではダメなのでしょうか?

このページはユーザーのとって必要だから取り入れようという観点はもちろん大事なのですが、ユーザーはどんな感情になったらこのページに飛ぶのか?っということを考える必要があります。
そうすると、このページに飛んだ後はこういう感情になるから、すぐ下にこのリンクやボタンを貼り付けると喜ばれそうだ、何回もサイトを回遊しなくて済むように出来るだけわかりやすく簡単な応募フォームにしよう、などあくまでユーザー目線でサイトを作っていくことができるようになりますね。


そのために感情を先読みするというのが一つキーワードとして出てきましたが、どうやったらその感情を読み取れるようになるんでしょうか…。
田中社長流の感情の読み取り方などあれば教えていただきたいです。

業界によってやり方はバラバラなので昔、電話越しで占い師が占いや相談を聞くという電話占いの新規事業立ち上げをやっていたことがあるのですが、それを例にお話しさせていただきますね。
当時、電話占い業界でどういった集客が効率がいいかをまず調べてみました。その時に口コミサイト、特に占い師のOO先生の評判はこうですよというランキングサイトを見つけて、その先生は信頼できるという評判を見たお客様が、実際に電話占いを申し込むというのが主流だということに気づいたんです。
口コミサイトは匿名ですし、比較的自由に感想をかけるという利点がお客様の潜在的なニーズを知るいいプラットフォームだったんですよね。



自分の悩みや不安を周りの知り合いに相談するのって結構勇気が入りますよね。しかも中には、誰にも言えない悩みを持っていたりする方もいます。
そんな人たちが赤の他人である第三者に話を聞いてもらいたい、自分の存在を認めてもらいたい、そんな思いが占い師に話を聞いてもらうというプロセスを生んでいることに、そこで気付けたわけです。


確かに、知り合いでもなんでもない赤の他人が、誰にも相談できないような悩みや、立場上弱音を吐けないで苦しんでいるっていう話を聞いてくれることによって、罪悪感や遠慮がなくなりますよね。
思ってたことをはっきり言えるようになった開放感や、自分の話をちゃんと聞いてくれて、肯定までしてくれる存在に救われる方がたくさんいらっしゃるということですね。
web制作は独学でも勉強できるのか?



はい。私自身、学生時代に放送部に所属していて、その時の活動から0から1をチームで作って、人を感動させる楽しさを知ったんですよね。
他にも大学4年の時に3年生の就活サポートみたいなものをやっていたことがありました。自分はどんな道に進んだらいいのかという就活に対しての悩みや不安を聞いてあげて、丁寧にヒアリングしていく中でその子の強みを引き出してあげることができたり、アドバイスによって前向きになっていく姿にすごく充実感を覚えたんです。
その後、お中元の電話応対の仕事に就いたんですが、職場環境があまり良くなくて常にモチベーションが下がっていたんです。1年半続けてみたはいいものの、このままこの仕事を続けるべきなのか迷っていましたし、会社に依存せず手に職をつけたい思いもあったので、仕事をしつつWスクールでwebデザインとコーディングを勉強し始めました。
その結果、0から1をチームで生み出す楽しさと、誰かのやりたいことをサポートできる仕事で、手に職というキーワードが全て当てはまるのがwebだ!というところにたどり着いたんです。
そして学校を卒業してすぐ、実際に現場で働いてみることにしたんですよね。勉強しているとはいえ、webの作り方だけを教わった机上での勉強と現場の流れの違いがどれほどあるのか、現場では自分の知識がどう生かせるのか、実際に現場の空気感や内情なんかも肌で感じることができるので、スキルアップにはもってこいでした。


現場で働いてみると、全く経験がない中でも、当たり前のように仕事を振られることもあったと思います。普通だったら、やったことないことだからせっかくの依頼を断ってしまいますよね。

新規事業立ち上げの時にワードプレスの講師をやってほしいと言われたことがあったんですが、その当時ワードプレスを触ったことが一回しかなかったんですよ。
でも自分しか他に教えられる人手がいなかったっていうのもあって、自分の持てる知識をフル活用しつつ、わからないことはネットで調べればすぐ解決策が出てくるので、それをうまく使いながらどんどん自分のスキルアップに努めていきました。
逃げずにやっていけば未経験でもしっかり知識もスキルも身につきますし、自力で調べる力や解決する力もつくので、いろんな分野で応用ができますよ。


成長できるチャンスだと思って、振られた仕事はとりあえずやってみる、これが今の実績を作れるようになった根源といっても過言ではないわけですね!
web制作においての注意点やポイントとは?



はい、特に気をつけていることで言いますと2つあります。
1つ目は、お客様が持つ独自性や強みをいかに引き出してあげられるかに注力しています。
競合他社の中でも、ここにしかない強みがあれば、他社に引けを取ることはありません。そこで、私たちが念入りに市場調査し、丁寧なヒアリングでお客様の強みを一緒に考え、市場でまだ解決しきれていない悩みと照らし合わせて、適切なポジショニングを取るお手伝いをさせていただいています。


その悩みを丁寧にヒアリングして、実践ベースに落とし込めるところまでをお手伝いしてくれるのは頼もしいですね。

よかったものはさらに良くなるように、うまくいかなかったものはどうしてうまくいかなかったのか念密に分析し、また新たなものを考えリリースするというトライアンドエラーをとことん行って、お客様にとって最良のものをご提供できるようにしているので、結果も出やすいですし、何よりお客様が喜んでくださることが何よりも嬉しいですね。


web制作の時に気をつけていること2つ目はなんでしょうか?

2つ目はお客様がどんな状態・目的で、そのwebを使いたいのかを明確にすることですね。
例えば、営業用のサイトを作ってほしいというご依頼をいただいたとして、お客様の強みや事例を載せましょうという流れが普通だと思います。ですが、そのお客様の得意分野や性質に合わせてwebを作るところってあまりないんじゃないかと思います。
極端に言うと、クリエイター気質で対面での営業があまり得意ではないお客様がいらっしゃった時は、サイトにある程度のお客様のサービスや商品情報、詳細をストーリー調で記載して、サイトを訪れた見込み客がLPを読んだだけで問い合わせしたくなるような物を作って、お客様はその問い合わせに答えていくだけで集客ができるような流れを構築したり。
逆もまた然りで、プレゼンがめちゃくちゃうまくて対面の方が熱量や臨場感を伝えるのがうまいお客様であれば、わざわざLPをストーリー形式で感情に訴えかけるまでのことはしなくても言いわけです。どちらかと言うと、その話の根拠となるデータや事例を見せてあげるツールとしてのweb作りにするなど、お客様が実際に活用できるところまで落とし込んだサイト、柔軟性に富んだweb制作を心がけていますね。


逆にBtoB向けのwebサイト制作であれば、どうしても競合他社との比較を重視すると思うので、その企業の強みや実績、事例なんかを前面に押し出したweb作りにも対応できると言うわけですか。
お客様に合わせて作り上げていくwebだからこそ、強みをうまく生かして効率の良いアクセスアップが見込めるわけですね。
仕事を効率化するためにやるべきこととは?


そんな方達のために、田中社長がどうやったら仕事を効率よく学んでいけるのかなど、よければアドバイスをお願いします。

そうですね、最初の方にあった実績の話に通ずる部分でもあるのですが、webデザインでも事業の新規立ち上げの時でも何でもいいですが、何かを学ぶ上で気をつけていたポイントは主に3つあります。
1つ目ですが、やったことないことに出くわした時は、知識がなくてもとにかく小さなところから実践してみるということですね。電話占いの新規事業を立ち上げた時に、人出がそもそもなかったのもあって、未経験ながらweb担当をせざるを得なかったんですよね。
でもせっかくこの部署で働くなら、ちゃんと成果を出したいなって思ったんです。付け焼き刃でもいいからまず自分で知識をつけて実践してみようって感じでしたね。当時webの分析とかアナリティクスなんてもちろんわからなかったですが、分からないなりに自分で調べてトライアンドエラーしてやらざるを得ない状況に自分を追い込んだっていうのがありました。


やったことないからといって諦めてしまうのではなく、まずやってから悩んで自分で解決できる力を身につけろ!ということですね。
では、仕事を学ぶ上で気をつけたいこと2つ目は何でしょうか?

2つ目は、同じ価値観や上昇志向を持った質な高いレベルの人たちがいる場所に身を置くことですね。
私自身、旅とかキャンプが好きで結構アウトドア派なのですが、その中でいろんなご縁がありましたね。仕事を始めた当時、システム系やプログラミングの知識も身に付けたいなと思って1年間別のスクールに通っていた時期があったのですが、そこのインストラクターさんと仲良くなりまして、自分の仕事や今後のことを相談する機会があったんですよ。
その方と話しいくうちに、プログラミングももちろん大事だけど、みんなで何か企画したりマーケティングなどの方がやりたいという話をしたら、その方の知り合いで「既にセミリタイアして今は若手にどんどん成長せてもらいたいと言っているマーケティングの社長さん紹介しますよ」というお話をいただきましたね。
他にも、お花見に行った時に、宇宙事業にまで携わっている別の会社の社長さんと仲良くなりまして、色々お話を伺う機会があったんです。そういう人たちに会っていくうちに、自分の中の枠がどんどん広がっていくのを感じたんです。
その方達に共通していたのが、お客様に対していかに感動を届けられるかや何ができるかを短期視点ではなく長期視点で考えること、そのために付け焼き刃の知識ではなく、知見として常に情報収集をしていくことが大切だなというのを感じ取ることができるようになったので、自分もそれを実践しようと思えるようになりました。


そう言った人たちのいる環境に自分から飛び込むことによって、人間的にも仕事的にもものすごく勉強になりますし、どんどん上を目指せるマインドを作れるようになりますもんね。
それを実際に仕事に落とし込めば自ずとお客様に喜ばれる素敵なサービスが出来上がっていくんでしょうね。
仕事を学ぶ上で気をつけたいこと3つ目は何でしょうか?

1つ目の話に通ずる部分もあるのですが、未経験のうちはやったことがないことでもまずは自分で調べて、仮説検証をやってみるというのは大前提です。
ですが、どうしても自分一人では解決できないことも出てくると思うんですよ。そういう時は、既に結果を出しているその道の専門家に話を聞いて知見をもらうことも非常に大事なことですね。的確なアドバイスが聞けるので自分も勉強になりますし、お客様をお待たせすることもありませんから。


これはどんな場面でも共通することだと思うのですが、メンターさんに教えを請う時はいきなり分からないから教えてくれと言うより、ここまでやってみてこんな結果が出てしまったので、自分なりにこういう解決法を模索したのですがうまくいかないので何かアドバイスをくださいと言った方が、その道の専門家ならどこに問題点があってどうすれば解決できそうだというのが把握できるから効率的に教えやすいですよね。
メンターさんから「この人になら教えてもいいな」と思ってもらえるような信頼関係を築いていくこともポイントだなという風に感じました!
最後に読者へ一言


最後にこの記事を読んでくださった読者の皆様に一言いただけたら嬉しいです。



田中社長の中で、複数のスキルを持つメリットって何だと思いますか?

もちろん専門外のことは信頼の置ける専門家にお願いする場面もありますが、様々な専門知識を広く浅くでも知っておけば、スムーズに連携をこなすことができるのも強いですよね。
自分の持っているピースをお客様の悩みやニーズに当てはめることができるので、お客様も相談する相手をまた別で探す手間も省けますし、より円滑にお客様とのコミュニケーションを図ることもできます。
この記事を読んでくださった読者様は、できることをどんどん増やして、一人でも多くのお客様の悩みを取り除ける人になってほしいと思います。


皆さんも田中社長のように何にでも挑戦する折れない心と、お客様目線で商人やサービスを提供するということをぜひ意識してみてください。
株式会社リンクスラボについて詳しく知りたい方はこちらからアクセスしてみてください!どんなサービスを扱っているかを詳しく見ることができますよ。